HONOKA MINAMI

WORKS

制作したもの

BEAUTY CLINIC

美容皮膚科の架空サイト(TOPページ)をデザインしました

web site | 2024.07 -

Chat GPTに架空の企業を考えてもらい、サイトのTOPページをデザインしました。今回は、美容クリニックを題材にしました。Chat GPTに考えてもらったクリニックの概要は以下です。

■ 企業名
PURE SKIN CLINIC

■ 事業内容
美容皮膚科(シミ・シワ・たるみ治療 / レーザー治療 / ヒアルロン酸・ボトックス注射)

■ コンセプト
・最新の医療技術:最先端の医療技術を取り入れ、常に高品質なサービスを提供することを目指しています。
・安心と信頼:顧客一人ひとりに寄り添った丁寧なカウンセリングと施術で、安心感と信頼を提供します。
・心地よい空間:リラックスできる快適な環境を提供し、施術だけでなく心の癒しも大切にしています。

■ ターゲット
20代から40代の女性 / 美容に関心のある方々や美肌ケアを求める方々

■ 目的
新規患者の獲得

■ 現状の問題
・美容医療の敷居の高さ:美容施術に興味があるものの、クリニックの洗練された雰囲気や専門的な会話に対する不安から一歩踏み出せない人が多い。
・信頼性と安心感の不足:クリニックの信頼性や実績を十分に把握できないため、施術を受けることに不安を感じる。また美容施術に対する強引なセールスのイメージが根強く、不安を抱く人が多い。

  • 制作ポイント

    ■ 構成

    ・更新頻度が高く、休診日など重要な情報が記載される「お知らせ」をファーストビューの後に配置しました。次に、初めて本サイトを訪れた人にとって「どのような治療ができるのか」が気になるところだと考え、診療内容をコンセプトよりも上位に配置しました。その後、コンセプトで「どのようなクリニック」かを明示して心理的ハードルを下げつつ、より安心感を持っていただくために(文言だけでは信頼性に欠けるため)、実際のクリニックの写真を挟みました。診療メニューは、美容医療に詳しい方とそうではない方の双方に向けて、施術別とお悩み別で治療法を探せる構成にしました。症例や医師紹介、メディア掲載は、クリニックの写真と同様に実際の写真や実績が安心感・信頼性につながると考え、順に掲載しました。


    ■ デザイン

    ・洗練された落ち着き・大人っぽさを表現しながらも敷居の高さを感じさせない暖色カラーを全体に使用しました。また、クリニックへの訪問ハードルを下げるような文言・デザインを全体的に意識して制作しました。

    ・ロゴは親近感を持ってもらうために丸を意識したデザインにしました。(笑っているようにも見えるデザインです。)クリニックらしく清潔感を演出するためにシンプルな構造を採用しました。

    ・ファーストビューの写真は「美容皮膚科」であることを直感的に伝えるために、肌が全面に見えるようトリミングしました。肌の悩みは多種多様であるため、異なる肌質を持った二人が映るこの写真を選びました。

    ・コンセプトセクションに使用した不規則なウネウネの形は、安心感を持ってもらうためのデザインです。柔らかい形状にすることで、親しみやすさを感じてもらえるようにしました。

    ・診療メニューは施術別とお悩み別で選択できるようにしていますが、施術別メニューでもどのような悩みに効果があるのかがわかりやすいように、施術名の下に小さくお悩み別の表記を付けました。

    ・診療案内の診療時間は表形式にすることで、一目で診療日と休診日を確認できるようにしています。

  • 制作期間

    4日間

  • 使用ツール

    Illurstrator / Photoshop / XD

  • 振り返っての反省点

    ・背景が全て無地なので、単調さを解消するために透かし文字や図形、テクスチャなどを取り入れると良かったかもしれません。クリニックの清潔感を強調するために、ごちゃつきを避けることばかりに重点を置きすぎていました。

    ・クリニックの内装写真をもう少し取り入れたかったのですが、適切なフリー素材を見つけることができませんでした。内装写真は清潔感や安心感を伝え、他のクリニックと差別化するためにも重要であるため、十分に取り入れられなかった点が課題です。