HONOKA MINAMI

WORKS

制作したもの

TABLE WARE

食器ブランドをデザインしました

graphic | 2022.04 -

大学4年前期の授業課題です。架空のブランドを各個人で考え、商品デザインを行いました。私は「Phew」というブランド名で、癒しを提供するインテリア感覚の食器をデザインしました。ポップなカラーと可愛らしいおもちゃのような見た目が特徴です。Phew(ヒュー)は、英語で一息つく際の擬音語(ため息)を表しています。

  • 制作ポイント

    ・商品をそれぞれ特徴の異なる3つのシリーズとして展開しました。POCO-POCOシリーズは、コロンとした丸い形と透明感のあるツヤっとした見た目が特徴です。MOKU-MOKUシリーズは、雲のようにモクモクとした形と鮮やかなバイカラーが特徴です。LOLLIPOPシリーズは、お菓子のような箱型パッケージとごちゃごちゃとした柄が特徴です。

    ( → それぞれのコンセプトが定まっているため、商品展開しやすいというところがシリーズ化の良いところだと思います。また、シリーズ毎に商品を購入していただけるため、売上・利益の面でもメリットがある販売形態だと思います。)

    ・全シリーズに共通して、明るくポップなカラーと愛らしいフォルムを意識して制作しました。食器をインテリアの一部として部屋に飾る方も増えているため、置いているだけでも空間が華やかになる食器を目指しました。

    ・紅茶*のラベルは、紅茶畑の山のようなフォルムをイメージしてデザインしました。他の商品同様、鮮やかな配色で統一感を持たせています。また、JASマークのサイズは規定以上に小さくできないため、視覚的にまずロゴに目が行くように工夫しました。具体的には、背景の紅茶畑をロゴより下に配置することでロゴを独立させ、目立たせています。また、JASマークの方がグレーの色味がより薄めになっています。

    _

    *課題の一環として、実際に販売されている白川茶園の「屋久の紅茶」のパッケージデザインを行いました。この紅茶は、本授業の教授がデザインに関わった商品です。自分が企画したブランドの商品として販売する設定で、パッケージをデザインしました。

  • 制作期間

    4ヶ月

  • 使用ツール

    Illurstrator

  • 振り返っての反省点

    ・商品や文字、背景など、使用した全ての色が淡すぎたと感じます。特にパッケージやポスターは、印刷時にさらに色味が薄く見える可能性があるため、視認性を確保するために色のコントラストを強調する必要がありました。